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9年前から札幌在住。
一眼レフを片手に、札幌中心にウォーキングしながら、北海道の四季と自然観察を楽しんでいる。
ROCCI CORNERでは、出会った鳥たちや花を紹介する。

アオジ

アオジ1 アオジ2

春先の石狩市花畔(ばんなぐろ)の防風林近辺を散歩中にであいました。
胸から腹が濃い緑に黄色のまだら模様で、自然に溶け込んでいるようでした。
カメラのレンズを興味深そうにじっと見つめる目が何ともいえません。
(2019.5.23)

アオジ3 アオジ4

札幌の初夏の林や森で、アオジの高く美しい囀りがよく聴こえてきます。
しかし用心深くなかなか姿が捉えられないことの方が多いのですが、屯田防風林を散歩中に、
アオジが案内でもするように前を小走りしていました。姿もなかなか綺麗です。
(2020.5.9)

モエレ沼 トビとアオサギ

モエレ沼公園 2016.6.5.13

トビとアオサギ

イサム野口設計モエレ沼公園の「ガラスのピラミッド」の屋上から石狩川に望遠を向けて撮った。

トビ

トビ

餌を見つけたか、急降下中。アオサギがトビを見上げている

トビ2

餌を捉えて、急上昇

上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、羽ばたくことは少ない。視力が非常に優れていると言われ、上空を飛翔しながら餌を探し、餌を見つけるとその場所に急降下して捕らえる。

トビ2

トビ急降下
アオサギ急上昇

風連湖のアオサギ

アオサギ1

秋口に風連湖を訪れた。
春国岱の木道を歩いた。
汽水湖に集い、青空に舞うアオサギは優雅だ。

アオサギ2
アオサギ3 アオサギ4

いっぺんに春がやってきた

札幌・三角山 五月の山野草と鳥たち

長い冬を越えて、北国の春はなにもかも喜びに溢れるように一斉にやってくる。
Rocciコーナーの主ことRocciは、いそいそと一眼レフ片手に野山を歩き、
春の歓喜を味あいながら、自然と空気に共感する。
三角山は、様々な姿で、いつもゆったり豊かに応えてくれるところだ。

エゾエンゴサクとエンレイソウの絨毯

エゾエンゴサクとエンレイソウの絨毯

三角山 2017.5.5 エゾエンゴサク

漢字で「蝦夷延胡索」と書かれるエゾエンゴサクは、ケシ科・キケマン属に属す10~25センチほどの小さな花。
エゾエンゴサクの花弁の色は変異が多く、淡い青から紫、赤紫、ピンクや純白など多様な色合いを見せてくれる。
雪どけ後の林床で真っ先に咲き始め、花畑を作る「スプリング・エフェメラル」(春のはかないもの、春の妖精)の代表的な花エゾエンゴサク。

その春の妖精たちが踊っているようです。

三角山 2017.5.5
エンレイソウ

エンレイソウ

シロバナエンレイソウ

シロバナエンレイソウ
(ミヤマエンレイソウ)
三角山 2020.5.24

春の訪れとともに咲くエンレイソウ(延齢草)は、3片のはっきりした花(花弁はない)に、花のすぐ下に丸みを帯びたひし形の葉が3枚輪生した特徴のある姿を表す。花の色は、エンレイソウは褐紫色で、近縁種のシロバナエンレイソウと、オオバナノエンレイソウは白い。種から花が咲くまで10年はかかり、それから20年以上も咲き続ける花もあるという。ただし、まわりの自然環境が整い維持されていることが条件。この春の妖精に会うのも春の楽しみです。

オオバナノエンレイソウ

オオバナノエンレイソウ
北大植物園 2013.5.19

ニリンソウ

ニリンソウ
可憐な白い花が一斉に明るく喜んで咲いているよう。エゾエンゴサクも仲間入り。
三角山 2021.5.4

ニリンソウ ニリンソウ

ニリンソウ
ニリンソウは一本の茎から2輪花径が伸びることが名前の由来になっているが、
実際には前の写真のように、花は1~4個、平均して3個の個体が多いようだ。
ニリンソウの花は変異が多い。
この写真左に見える蕾が開き、右のような白いがく片に薄い赤身を帯びた個体はウスベニニリンソウという。
三角山 2021.5.4

イチリンソウ

イチリンソウ
イチリンソウは北海道ではニリンソウほどは見かけない。
イチリンソウは花が4㎝ほどの径でニリンソウの2倍近く大きいことと、
葉が細くの切れ込みが深いところで見分けられる。
三角山でも山の斜面にピンクに色づいてひっそりと一輪咲いていた。
三角山 2021.5.5

キバナノアマナ

キバナノアマナ
花茎の先に4-10個の黄色の花を散形状につける。
キバナノアマナと言えば、春先の北大構内の日当たりのよい草地に咲くさまは、まるで黄色い星の絨毯のようです。
三角山 2021.5.4

イチゲフウロ

イチゲフウロ
北海道と、青森県にのみ自生とある。
「花は枝の先に通常は1個(時に2個)つく。茎に下向きの伏毛が生え、葉の裂片の切れ込みは鋭く深い」
三角山 2021.5.4

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ
白い8枚の花びらと3枚輪生し深い切れ込みのある葉が特徴のキクザキイチゲも可愛い。
実は花弁はなく、花弁状に見えるのはガク片だそうです。名前の響きも春を告げるように快い春の妖精。
三角山 2021.5.5

クルマムグラとコンロウソウ

クルマムグラとコンロウソウ
白い小さな花と可愛い葉っぱのカルテット
三角山 2020.5.24

クルマムグラ

クルマムグラ
先が4つに分かれた杯形の白い小さな花は愛らしく、
8つに輪生する葉とのバランスも美しい
三角山 2020.5.24

コンロウソウ

コンロウソウ
アブラナ科タネツキバナ属の多年草。チベット北部の崑老山脈に積もる雪のような白い花に因んだ花。
雄しべ6本、雌しべ1本、花弁4枚の白い可憐な花です。
三角山 2020.5.24

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク
三角山の山道で偶然見つけた。余りに綺麗なのでシャッターを切ったが、後で調べたら北海道では滅多に見られないという絶滅危惧種のヤマシャクヤク。開花期は3~4日という。何とラッキーな!
三角山 2020.5.24

シラネアオイ

シラネアオイ
北海道と、青森県にのみ自生とある。「花は枝の先に通常は1個(時に2個)つく。茎に下向きの伏毛が生え、葉の裂片の切れ込みは鋭く深い」薄い紫の染まったシラネアオイは上品で美しい。
三角山 2017.5.5

フッキソウ

フッキソウ

フッキソウもナニワズも20-50cmの小低木で、それぞれ白と赤の実がなる。
三角山 2021.5.5

ナニワズ

ナニワズ

タチツボスミレ

タチツボスミレ
スミレの区別は複雑で難しいので、山で見かけたスミレは差し支えない限り響きのよいタチツボスミレにしている。それよりもスミレ、菫、名前も姿も色も、なんとも良いスミレ。道端に咲いているのを見つけると、ヤッターという気持ちになってしまう、そんなスミレです。

マイズルソウ

マイズルソウ
葉の形が、鶴が羽を広げて舞を踊っているように見えるので「舞鶴草」と呼ばれるそうだ。金平糖のような白い花から、真っ赤な実が熟する。

ギョウジャニンニク

ギョウジャニンニク
ギョウジャニンニクという名前の由来は、山にこもる修験道の行者が食べたことからとも、逆にこれを食べると滋養がつきすぎて修行にならないため、食べることを禁じられたからとも言われているそうだ。北海道では、この植物を俗に「アイヌネギ」と呼ぶことがある。アイヌの人々の間ではオオウバユリの根(トゥレㇷ゚)とともに重要な位置を占める食料である。我が家では、今年初めて醬油漬けにしてご飯の友にして食べました。
三角山 2020.5.24

ヒトリシズカ

ヒトリシズカ
ヒトリシズカの5人家族。
三角山 2017.5.5

カタクリ

カタクリ
早春に薄紫から桃色の花を一つ下向きに咲かせる可憐な花カタクリ。
三角山にもカタクリは咲いて楽しめるが、札幌のなかでは真駒内公園南端の丘陵地にあるカタクリの里は、素晴らしい散策路。
エゾエンゴサクと仲良く青と薄紫の競演。
真駒内公園カタクリの里 2015.4.29

春を迎えた三角山の鳥たち

三角山に春が来ると、森はハシブトガラに始まってシジュウカラ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラなど主にガラ類の小鳥たちの囀りに満ち、時にキツツキのドラミングが聞こえてくる。でも、その姿は森の木々に隠れていることが多く、また気象や時刻などに依存するので、なかなかシャッターチャンスが来ない。小鳥の囀りに耳を澄まして森の散策を楽しみながら、チャンスが来れば望遠を向けて素早く撮るのが良い。

ヒガラ

ヒガラ
シラカバの実を求めて
ヒガラはガラ類の中では最小。とんがり帽子によだれかけが、ちょっとひょうきんで可愛い。
三角山 2017.5.5

ハシブトガラ

ハシブトガラ
NHKの日曜番組「ダーウィンが来た」でガラ類が鳴き声を単語、文章として情報を伝えることと、その言葉を使い昆群を作って協力しあうことが観察されていた(2021.5.23)。ハシブトガラは、親分的な役割をするのではないかと想像しているが、はたして?
三角山 2020.4.12

ゴジュウカラ1 ゴジュウカラ2 ゴジュウカラ3

ゴジュウカラ
目を通る黒線と動きが可愛いゴジュウカラ。
ゴジュウカラの最大の特徴は、木の幹を下を向きながら下りてくることを平気で出来ることだ。
握力が強いことと、爪がしっかりしているから。幹にあいた穴を巣にするが、自分では掘れないので、
樹洞やキツツキが空けた穴を、泥を使って入り口を狭めて使うそうだ。
クマゲラが自作している巣穴を奪い取る例もテレビで放映していた。
三角山 2017.5.5

クマゲラ

クマゲラ
クマゲラ2 クマゲラ3 クマゲラ4 クマゲラ5

早春の三角山の森で「キョーン、キョーン」という大きい鳴き声と、ドラミング(木をつつく音)が響き渡った。
クマゲラだ。シナノキの巨木に開けた穴から、クマゲラ(♀)が、ひょっこり顔を出した。めったには見られないクマゲラが、しかも巣をつくっているところらしく、掘ったチップを何度も嘴からはきだして穴の外にばらまいていた。
きょろっとした目とその姿は何ともひょうきんだ。地面にはチップの山が積もり始めた。

三角山 2020.4.12

クマゲラ6

クマゲラ
こちらは♂のクマゲラ。赤いベレーを被って、繁殖期の争いか?何やら臨戦態勢。しばらくにらみ合いの後で、一羽は飛び去った。クマゲラは北海道全域と東北の一部にだけいる、天然記念物の大型キツツキ。日本版レッドデータブック(環境庁1991)に危急種として掲載されていて、絶滅のおそれが指摘されている。後頭部だけ赤いのがメスで、クチバシのところまで赤いのはオス
三角山 2020.4.12

クマゲラ7 クマゲラ8
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