第26話
換気・エアロゾル・飛沫(7)
-
イケブクロ博士
さてと、よっしゃよっしゃ、カンキさんよろしく!
-
カンキさん
はい、さっそく換気装置についての説明に入りましょう。ぽっぽっぽっぽぽ
-
ワクチー
カンキ・ヨシキさんの換気装置の始まり、始まり~。ぽっぽっぽっ
-
ヒーくん
ワクチー、何だか興味ありそうな換気の図が現れたよ。ぽっぽっぽっ
-
ミク
ほんと、面白そうだわ、ぽっぽっぽっ
-
図26-1 -
カンキさん
この図は、欧州空調換気設備協会、英語で略してRHEVAが発行したガイダンスの中の図を基本にしています。
このガイダンスは、RHEVAが新型コロナウイルス感染防止のために作成したものですが、昨年7月にエアロゾル空気感染を防ぐためのガイダンスに特化して、大幅な改定をしたのです。ぽっぽっぽっぽぽ
このガイダンスの対象は、商業および公共の建物(例えば、オフィス、学校、ショッピングエリア、スポーツ施設など)で、コロナウイルス感染者が時折そこを占有することを想定して換気設備に関連する注意事項を詳しく説明しています。 -
カンキさん
ワクチーとミクのラップ「マスク外せば距離勝負。飛沫防止は1メートルで、エアロ防止は50センチのレッドエリア。そこから遠くはカンキ、カンキ で ぽっぽっぽ、とあるようにエアロゾル濃度および感染者の前方より1m離れた交差感染のリスクは、適切な換気と効果的な空気分散によって減らすことができます。
あらゆるスペースおよびビルの運用は、それぞれ固有のものであって、特定な評価が必要です。
このガイダンスは、既存の建物において、比較的低価格で多くの屋内交差感染を減らすために応用できる対策を15項目に渡って提言しています。
リバシブル総理の感染防止全国展開の鍵になったものと聞いています。
SARS-CoV-2の感染を抑えるために、必要不可避なことが書かれていますので、これを実践すれば感染は納まっていくこと間違いないです。ぽっぽっぽぽっ! -
イケブクロ博士
話がなかなか専門的になってきたのう。
じゃが、ひとつひとつの提言そのものの内容は、誰にもわかるものじゃし、感染しないためにと思えば、興味もわいてくるものじゃ。 -
ワクチー
ヒーくん、ミク15の提言について、もっと聞きたいでーす。
-
イケブクロ博士
ほう、いいことじゃな。カンキさん、お話を続けていただけますか?
-
カンキさん
もちろんですよ。