第20話
換気・エアロゾル・飛沫(1)
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イケブクロ博士
前回は、ボンテン博士が飛沫の話をしたところで。終わったのぅ。
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???
'ぽっぽっぽっぽっぽっぽぽっ'
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イケブクロ博士
よしゃ、よっしゃ、飛沫とエアロゾルと換気について話を進めていくとしようかのぅ。
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???
'ぽっぽっぽっぽっぽっぽぽっ'
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イケブクロ博士
なんじゃら、ぽっぽっぽとリズミカルな騒々しさじゃのう。
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???
'ぽっぽっぽっぽっぽっぽぽっ'
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ワクチー
あっ!!ぽっぽっぽおじさんだ。
ぽっぽっぽおじさ~ん! -
???
おうっ、ワクチーではないか。こんなところでなにしているのかな。ぽっぽっぽ
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ワクチー
おじさんこそ、こんなところでなにしているの。
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???
このビルのオーナーさんに頼まれて、空気感染対応の換気設備の点検をしているところだよ。
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ワクチー
おじさん、なんでもできちゃうんだね。ぽっぽっぽ。あっ!うつっちゃった。
このまえ、風車小屋つくっていたものね。すごいなー。 -
イケブクロ博士
おっとー!これがうわさのカンキ・ヨシキさんだったのじゃのぅ。
Mr. カンキさん、丁度いいタイミングだったわい。少し話をお聞きしてもよいかのう。 -
カンキ・ヨシキ
さんこれは、これは、うわさのイケブクロ博士でしたか。 ぽっぽっぽ。
あ、それにレオン先生もご一緒とは!これはお断りできないですね。
では、そこのダクトの点検と設定を済ませたら、戻ってきます。
では後ほど
'ぽっぽっぽっぽっぽっぽぽっ' -
ミク
楽しみだわ。ぽっぽっぽおじさん。
でも、どうしてぽっぽっぽなのかしら。 -
ボンテン博士
私は、リバプールに留学していたころに、カンキ・ヨシキさんに出会い、それいらい親しくしていますが、その出会いもぽっぽっぽでした。
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ワクチー
ぼくもビルの屋根裏探検していたら、ぽっぽっぽ….あっ これは、ないしょないしょ。聞こえない聞こえない。
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ボンテン博士
ワクチー、ビルの屋根裏はとても危険だから、絶対もうやってはいけないよ!
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ワクチー
はい、わかりました。もうやりません。
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ボンテン博士
カンキさんはスチーブンソンの末裔らしいとのうわさを聞きました。
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ヒーくん
あの蒸気機関車を発明したジョージ・スチーブンソンですか!
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ボンテン博士
そうです。ほんとうかどうか定かではありませんが。
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ミク
それで、今もぽっぽっぽと走っているのね。おもしろーい。
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ボンテン博士
カンキ・ヨシキさんは、いろんな機械や装置も発明しているし、換気についてはスペシャリストなので、あとで良くお話を聞きましょう。
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レオン先生
楽しみですね。
ところで、飛沫は換気に余り左右されませんね。 -
ボンテン博士
その通りですね。飛沫とエアロゾルと換気の関係を少し整理して考えてみましょうか。
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イケブクロ博士
そうじゃな。じゃがな、
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ワクチー
じゃがなんじゃ。
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イケブクロ博士
せっかくじゃから、ぽっぽっぽさんも一緒のほうがよかろうのぅ。それまで待つことにしようのぅ。珈琲タイムじゃ。
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リバシブル総理
では、カンキさんの換気アドバイスを楽しみに待ちましょう。珈琲は何がでるか、これも楽しみです。