CAP-AIの手引
コロナやインフルエンザや風邪など
感染しないために一番肝心なことは、
部屋の換気をいつも良くすることです。
換気が良いか悪いかは、
部屋の炭酸ガス(CO₂)の濃度で分かります。
CO₂濃度はCO₂モニターで測ります。
CO₂ モニターの機種例
CO₂濃度は
換気が良い時は1,000 ppm (0.1%)以下
換気が不足している時は1,000 ppmを超えます
部屋のCO₂濃度がいつも1,000 ppm以下であれば、
感染リスクは低く保たれます。
1,000 ppmを超えると、感染リスクは高くなります。
CAP-AIで以下のことを知り、感染予防と健康で新鮮な室内空気の生活に役立てましょう。
CO2濃度と換気量 ➡ 在室者の感染リスク
感染しないための ➡ CO2濃度と換気量
健康で新鮮な空気環境のための ➡ 換気量
CO2濃度と換気量 ➡ 在室者の感染リスク
感染しないための ➡ CO2濃度と換気量
健康で新鮮な空気環境のための ➡ 換気量
CAP-AIの使い方
❶ 画面に、次の5つの値を記入します。
記入項目 | 単位 |
---|---|
部屋の広さ | ㎥ |
感染者数 | 人 |
非感染者数 | 人 |
在室者総数 | 人 |
在室時間 | 分 |
❷ CAP-AI-CKではCO₂濃度(ppm)
CAP-AI-VKと-SNでは換気量(回数/1時間)
を記入します。
つぎのことが分かります。
CAP-AI-CK:換気量 感染リスクの高低
CAP-AI-VK:CO2濃度 感染リスクの高低
CAP-AI-SN:空気の新鮮度 汚れ度
CAP-AI-CK:換気量 感染リスクの高低
CAP-AI-VK:CO2濃度 感染リスクの高低
CAP-AI-SN:空気の新鮮度 汚れ度
記入する数値の手引き
- 感染者数
- 在室する感染者数が特定されない場合は、1名~想定数を記入します。
- 非感染者数
- 在室者のうち感染していない人数。
- 在室者総数
- 在室する人の総数(感染者+非感染者)。
感染者数と非感染者数を入力すれば、自動的に在室者総数が表示されます。 - 部屋の広さ
- = 部屋の面積(間口x奥行)x 天井高。
単位は㎥で記入します - 在室時間
- 部屋にいる時間。単位は分で記入します。
- 体重
- 1個人の体重(kg)です。
例1.日本人男女の平均体重60(kg)を記入。
例2.小学校の教室。代表値として、10歳と11歳の平均値≒40kg)を記入。 - CO₂値
- CO₂モニターに表示される値を記入。
あるいは、任意のCO₂値を記入。 - 換気量
- 1時間当たり換気回数を記入する。
CAP-AI に用いる炭酸ガス(CO₂)モニターについて
炭酸ガス(CO₂)モニターは
空気の汚れが見えます。
- 新鮮な空気は空気中の炭酸ガス(CO₂)濃度が1,000 ppm(0.1%)以下です。
- 人が吐く息には、炭酸ガス(CO₂)が含まれています。その濃度は、軽い作業をしている時で呼気の3%程度です。
- 換気の悪い部屋に人がいれば、CO₂の濃度は速やかに上がります。
- 換気をすればCO₂は外に排出され、その濃度は下がります。
- 換気によって、室内をいつも新鮮な空気に入れ替えれば、コロナやインフルエンザや風邪などのウイルスを含むエアロゾルが屋外に排出されて、感染リスクは低くなります。
- いつも新鮮な空気を吸うためには、部屋のCO₂濃度を1,000 ppm以下に保つ必要があります。
- CO₂濃度が、1,000 ppmを超えたら「換気不足」です。
空気の汚れとは、
室内空気中の病原体(ウイルスや細菌)を含むエアロゾル、
健康に有害な物資およびCO₂濃度そのものを指します。
CO₂モニターは、空気の汚れを見えるようにします。
汚れのない新鮮な空気は、CO₂濃度≦1,000 ppmです。
室内空気中の病原体(ウイルスや細菌)を含むエアロゾル、
健康に有害な物資およびCO₂濃度そのものを指します。
CO₂モニターは、空気の汚れを見えるようにします。
汚れのない新鮮な空気は、CO₂濃度≦1,000 ppmです。
CK
(CO₂濃度-感染リスク)
- CO₂の値ppm
- 感染者数人
- 非感染者数人
- 在室者総数人
- 体重kg
- 部屋の広さ㎥
- 在室時間分
換気量0回/1時間
感染確率0%
感染リスク▼
VK
(換気-CO₂-感染リスク)
- 換気量ACH(回/時間)
- 感染者数人
- 非感染者数人
- 在室者総数人
- 体重kg
- 部屋の広さ㎥
- 在室時間分
CO₂値0ppm
感染確率0%
感染リスク▼
SN
(新鮮な空気環境)
- 換気量ACH(回/時間)
- 在室者総数人
- 体重kg
- 部屋の広さ㎥
CO₂値1000ppm
空気の汚染度▼